近年、ペットブームの到来によって動物の医療も高度化しましたし、猫の餌も猫の健康を考えたものになって来ました。

僕が幼少の時代(1970年代)には、キャットフードというものがそもそもありませんでしたからね。

当時は猫の餌と言えば、魚介や、人間の残飯、ごはんに鰹節に味噌汁をかけた猫まんま。
なんていうのが猫の餌とされていました。

しかしそれが間違いだった。

というのは今や常識となっています。

また、猫がご主人様が食事していると興味深々で覗きにくるので、ついつい自分が食べているものをあげたくなっちゃう場合もしばしば。

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しかし!!

人間が食べれるものでも猫が絶対に食べてはいけないものがあります!!

最悪の場合は死に至る場合がある食べ物も。


猫は食べてはいけないものでも平気で食べてしまいます。

特に人間が食べているもの、与えられたものは興味本位で食べてしまうので本当に注意してくださいね!


今日は猫が食べてはいけないものについてまとめてみました。
※犬が食べてはいけないものもほぼ同じなので、犬を飼っている方も参考にしてください。


1.猫に食べさせてはいけないもの(超危険)

以下の食材は大変危険です!!
最悪の場合、死に至るケースがあります。

①カカオ類(チョコレート、ココア)

カカオマスに含まれる香り成分のデオブロミンが、中枢神経系を刺激します。
よってカカオの含有量が高いほど危険度が増します。
症状:嘔吐、下痢、痙攣、血圧上昇

②たまねぎ、長ねぎ、ニラ(ユリ科ネギ属)
※ニンニク、らっきょうも該当しますが多量になった場合は注意が必要です。

猫飼いさんにはタマネギ中毒として有名です。
アリルプロピルジスルファイドなどの成分が赤血球を破壊し溶血性貧血を起こします。
猫はお肉が好きなのでハンバーグ、メンチなどミンチ状に肉に混ざっているものは特に注意してくださいね。
またたまねぎを煮込んだエキスの出ているスープだし、たまねぎを原材料にした調味料(ケチャップ、ソース、ドレッシング)なども実は危険です。
症状:貧血、肝機能障害、血尿、下痢

③アボカド

アボカドに含まれるペルジンが中毒症状を起こします。
最近では観葉植物として育てる人がいるそうですが、葉や樹皮にもペルジンが含まれるので、ペットを飼っている方は避けてください。

症状:嘔吐、下痢、痙攣、呼吸困難

④ぶどう、レーズン

犬が食べると危険な食べ物とされていますが猫も一緒と考えておいた方が良いでしょう。
また、どの成分が影響しているのかなど未だに究明されていないらしいのですが食べてしまうと重篤な症状をもたらします。
症状:嘔吐、下痢、腎不全

⑤人間用の薬、サプリメント

人間に効くからと言って、動物に効くのかというと大間違い。
逆に毒になってしまうものも多いのです。
怪我をしたからと言って鎮痛剤を与えるなんてもちろんNG!
またお薬を飲むときに誤って猫が飲まないように注意すること、猫がいたずらしないように保管場所には十分注意してください。 

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2.猫に食べさせてはいけないもの(危険度大)

死に至るケースは少ないにしても危険なもの

⑥アルコール

人間が飲んでいると猫ちゃんも興味深々ですよね。
人間も酔っぱらっていると、「お前も飲むか?」なんて
冗談言いますが、絶対に飲ませちゃいけませんよ!!
症状:嘔吐、下痢、 昏睡、血圧低下、痙攣など

⑦ カフェイン

これもお酒同様です。
コーヒーやお茶などの飲み物はもちろんですが、カフェインを含むジュースや滋養強壮剤などもそうです。
 症状:痙攣、興奮、血圧上昇

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出典:マシュマロ専門店やわはだ

⑧アワビ、サザエ、トコブシなどの貝類

「アワビを食べると耳が落ちる」という言葉を聞いたことありませんか?
実はこれ本当なんです。
貝の内臓に含まれるフェオフォーバイドという物質が紫外線と反応して光線過敏症を起こします。
特に薄い耳が一番症状が現れやすく、日に当たると耳が壊死してしまうことがあります。
症状:皮膚炎、壊死


3.猫に食べさせてはいけないもの(危険度中)

与え方によっては危険な食べ物があります。

⑨イカ、タコ、貝類、甲殻類(カニ、エビ)、淡水魚

「イカを食べると猫の腰が抜ける」という言葉もありますがこれも本当です。
生のイカの内臓や二枚貝、甲殻類、淡水魚に含まれる酵素のチアミナーゼという物質がビタミンB1欠乏症を起こすことがあります。
加熱するとチアミナーゼは分解されるので、与えるのであれば加熱しましょう。
イカやタコには猫に必要なタウリンが多量に含まれていますが、
消化が悪いため下痢や嘔吐の原因になりやすいです。
与える場合には良く加熱し、小さく刻んで与えるようにしてください。
症状:食欲低下、嘔吐、痙攣、神経障害

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⑩豚肉

生の肉、特に豚肉には、寄生虫トキソプラズマが潜んでいる可能性があります。
犬猫から人間まで感染する危険は同じですが、猫のみ体内でトキソプラズマが完全に成長します。 
症状:体重減少、下痢、目の障害など

⑪キノコ

毒キノコは結構身近な場所にも植生します。
猫などの動物は毒のある植物を特に見極めることができません。
よって、猫が誤って口にしないように屋外に出す時は
細心の注意を払ってください。 
症状:嘔吐、下痢、神経障害

⑫鶏の骨、魚の骨(鯛など)

鶏の骨は噛み砕くと三角形になり、
喉や食道を傷つけたり刺さったりします。
また鯛の骨も食道に刺さりやすいため注意してください。


4.猫に食べさせてはいけないもの(危険度小)

与えすぎると良くないたべもの

⑬青魚(アジ、イワシ、サバ)

青魚に含まれる不飽和脂肪酸は血液をサラサラにする
健康に良い食材ですが、 過食すると脂肪が酸化して黄色脂肪症になります。
症状:腹部・胸部の皮膚の下にしこりができる。

⑭レバー

過食すると、ビタミンA過剰症になる。
症状:骨・脊髄の変形。

⑮生卵の卵白

卵白に含まれる酵素アビジンがビタミンBの一種
ビオチンを分解する。
大量に摂取すると、皮膚炎などになる。 
加熱すれば問題なし。栄養的にも優れた食品となります。
症状:下痢、皮膚炎、結膜炎

⑯牛乳

牛乳に含まれる乳糖を消化するためにラクターゼという酵素が必要ですが、
犬や猫はもっていないため、消化ができず下痢を引き起こします。
人間でも中年、特に男性の場合この酵素が少なくなるため、下痢をしやすくなる人が多いようです。
子猫にミルクを与える場合は、猫用のミルクでないと下痢をして体力低下を招きますので注意してください。
症状:下痢 

⑰人間用のたべもの

人間用の食べ物には味付けがされており、塩分が多いもの、甘味の多いものが多いですよね。

猫が塩分過多になると腎臓に負担をかけます。
塩鮭、ひものなどはお魚だからと言って与えがちですが猫にとっては塩分が多すぎます。

甘味のものについては、糖分過多、脂肪過多で肥満になる場合が多いです。
猫はそもそも甘味を感じないという研究結果もあるので猫は甘いものが好き。というのは誤解です。

それと、近年流行りの人工甘味料ですが、
キシリトールが犬にとって大変危険な食材であるとわかりました。
猫にとってどうなのかはわかりませんが、注意するようにしてください。


また、加工食品は原料に何が使われているかわかりません。
たまねぎエキスが原料なんていう食べ物はよくありますので注意してください。 

⑱マグネシウムを多く含む食品

海苔、煮干し、鰹節はマグネシウムを多く含むのに加え、塩分も添加されています。
またミネラルウォーターなども飲み続けると下痢や尿管結石になりやすくなります。
日常的には与えない。
与えるならば猫用にする。
ミネラルウォーターはミネラル分の少ないものにするようにしましょう。
症状:下痢、尿管結石

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⑲刺激のある香辛料

わさび、唐辛子、コショウ、からしなどの香辛料は、胃腸の障害を引き起こす場合があります。
面白半分で辛い食べ物などをあげないようにしてください。
症状:下痢、嘔吐、胃腸障害


いかがでしょうか。

牛乳がダメって知らない人は結構いますし、

海苔とか鰹節がダメなんて僕は知りませんでした。

ついついあげたくなっちゃう食べ物も

結構危ない食べ物あるんですね。。。

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何か食べてると必ず催促しにくるルパン君。
鶏肉とマグロが大好きでした。