神奈川県横浜市中区で猫が相次いで不審死していたことが3日、県警山手署への取材で分かった。

 同署によると、9月3日に住民から「今にも死にそうな猫を病院に送った」と通報があり、捜査した結果、8月26日から10月15日の間に少なくとも8匹の猫が不審な状態で死んでいることが判明。「8月末以前にも死んだ猫を見た」と話す住民もおり、数はさらに増える可能性がある。

 死んだのはいずれも閑静な住宅街の一角にある小港町3丁目周辺で、住民が避妊・去勢手術をし、餌を与えている「地域猫」。うち6匹はけいれんを起こして弱っているところを近隣住民が発見、病院に運ばれたが数日以内に死んだという。他の2匹は死骸で発見された。8匹とも外傷はなく、同署は毒殺の可能性があるとみて、猫の解剖や血液検査を進めている。

 付近の電柱には「猫の不審死があいついで見つかっております。不審者を見かけた方は警察までご連絡下さい」と、ボランティアによる警告文が貼られた。捜査では、周辺で毒物がまかれた痕跡や、有害な植物は見つかっていないという。不審者の目撃情報もなく、原因の究明を急いでいる。

 近所で「地域猫」を世話している女性(79)は「けさ、猫たちの寝床の物置に、見たことのない黄色い2センチくらいの固形物を吐いた跡があった。今は元気だけど、変なものを食べたのかも」と不安げに話した。住民の男性(65)は「路上に猫のふんが落ちていることもある。近所にいる猫をよく思ってない人もいたのでは」と語った。

 ▽地域猫 特定の飼い主ではなく、その地域の住民が共同で飼育と管理をしている猫で、住民が餌やり、ふんの清掃、繁殖防止のための避妊手術、猫に関する住民同士のトラブル解消などの活動を行う。この活動は、TNR(Trap=わなで捕まえる、Neuter=避妊手術、Return=元にいた場所に戻す)とも呼ばれ、97年に横浜市磯子区の住民が、野良猫を増やさないようにと共同で世話をするようになったことがきっかけで、全国的に広まったとされる。

配信:2015年11月4日 05:30
引用元:スポニチ

地域猫活動が普及しつつある中、最近動物虐待のニュースが絶えないのは本当に残念です。

とくに毒殺されたのはすでに不妊手術などを済ませた地域猫です。

この地域にこの活動を快く思っていない人がいたということなのでしょうか。

本当に残念でなりませんし、犯人には早く捕まってもらいたい。

また、このような事件がまた起こらないためにも猫嫌いな人への対応策が必要だと思います。

①猫よけの方法についての周知
 国立市資料
②地域猫活動の周知
③行政の協力(地域猫活動の広報や支援、パトロール)
④動物愛護法の罰則強化 など 

また、殺鼠剤など人間にも有毒な毒物が子供でも簡単に手に入れられる現状は問題ではないでしょうか?
※今は100円ショップなどでも購入できます。

少なくとも購入は記名制にし、購入者を照会できる仕組みを作る必要があると思います。 

毒餌に関しては犬が散歩中に食べてしまって重篤になるケースもありますので、周囲の方は猫は外に出さない。犬の散歩のときは十分注意してください。