ぬこモフ

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【ライトノベル】吾輩は猫になっちゃった(仮 第16話

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<<第16話>>

 バタン!という車のドアを閉める音で目が覚めた。

帰って来たのか…。ふぁーぁ。寝たなぁ。

と狭いキャリーケースの中で伸びをすると綾さんがキャリーケースを持ち上げて、歩き出した。

見た感じ辺りは暗く、すでに夜になっていた。しかしいつもの温泉や土や森の匂いがしない。どうやらここは緑雲荘の駐車場ではないみたいだ。

「ん?あれ?」

どこに連れてゆかれるのだろう。と不安になってキャリーケースの扉のところまで行き、よく見回してみる。どうやら住宅街のようだ。

「ここどこ?」

振り返ってママに尋ねる。

「坊やが注射を打ったから、今日はおうちに帰らないで綾さんのお家に泊まるのだそうよ。」

「そうなんだ。」

綾さんの家は確か酪農家だったはずだが、こんな住宅街の中にあるのだろうか。そう思いつつ外の様子を見てみる。

さすが夜行性の動物だけあって、暗くても見たいものにピタリとピントが合う。

そして、通りの向こう側にある看板が目に入ってきた。

「えーっと。なになに。大塚産業株式会社札幌支店…。と。ふむ。……ってなんですとー!さ、札幌ーっ?」

札幌-登別間が相当遠いのは知っていた。昔緑雲荘に遊びに来たときに、じいちゃんと車で札幌観光に来た事があるからだ。

 

そんな驚いてあたふたしている僕を尻目に綾さんはズンズン歩いた。そして2階建てのアパートらしき建物に着くと、綾さんは階段を上がり、あるところで立ち止まると一旦キャリーケースを地面に置いた。

その後鍵をガチャと回す音とドアを開ける音が聞こえる。

再びキャリーケースが持ち上げられると僕らは綾さんと一緒に部屋に入った。

「ただいまー。」

と言うが返事はないし真っ暗だ。

綾さんは玄関にある電気のスイッチをパチッと入れると靴を脱いでこたつのあるリビングダイニングキッチンを通り抜けて、引き戸の開け放たれたベッドの置いてある奥の部屋へと入っていく。

見た感じ、1LDKといった感じで、他には誰もいないようだ。

ということは、ここは綾さんの実家ではなくて、綾さんが一人暮らしをしている部屋なのだろう。

キャリーケースがグインと急に上昇したので、よろけていると、綾さんの顔が目の前に来てちょっとビックリする。

「ちょっと待っててね。」

と言うとキャリーケースが緑色のカーペットの床に下ろされた。

 

うー寒い。」

という綾さんの声のあとに、カチチチチチ…ボワッ。という音がして、部屋に灯油の匂いが充満する。どうやら石油ヒーターを点けたようだ。

ここが綾さんの部屋か…。しっかし、人生初にして女性の部屋というものにこういう形で来ることになるとは…。ちょっとドキドキしてきたぞっ!

などと思っていると、目の前にいきなり綾さんの足が現れた。 

何かモゾモゾしている音がする。

すると綾さんがさっきまで来ていた白いニットが向こうにあるベッドに投げ捨てられるのが見える。

「え?まさか。綾さん着替えてるの?」

と思った矢先、今度は足が動いてデニムが脱ぎ捨てられ、綾さんの生足が見える。

「ぬおぉぉぉーーー!!っということはっ!綾さんは今っ…!!」

僕はキャリーケースの扉に顔を擦りつけるようにしてみたり、地面スレスレから上をのぞき込もうとしてみたりしてなんとか綾さんの全体像を拝もうと試みたが、どうやっても綾さんの膝上くらいまでしか見えない…。全然見えない!

「うおぉーーー開けてくれよぉー!」

と監獄の中の囚人さながらに心の中で叫ぶも届くはずもなく。生足が僕の視界を1度2度通りすぎた。そして3度目に現れたとき、それはスエットを履いていた…。

「ごめんね、お待たせ。」

スエットの上下を着た綾さんが目の前にしゃがみ込んで扉が開けられる。

「綾さん…。順番逆。まず開けてから着替えてくださいね…。」

 

猫なのですでに落ちた肩を、気持ち的にガックリと落とした僕ママと一緒にキャリーケースから外に出た。

見回してみるとそこは6畳ほどの部屋だろうか、ベッドと机と本棚と箪笥があった。

女の子の部屋と言うと、ピンク系が多かったり、ぬいぐるみがいっぱいあるイメージだが、そんなものは一切ないようだ。白い壁に花や動物の写真が何点か飾られていて、家具は無垢の木目の家具で統一されて、結構あっさりしていた。なんかお洒落なカフェにいるみたいだ。

綾さんの部屋をもっと色々と見てみたかったが、寒かったので僕とママはとりあえず部屋が温まるまでヒーターの前で体を温めることにした。

「大きな声出しちゃダメだからね。わかった?」

「はーい。」

と二人で返事すると

「わかればよろしい。」

と言って綾さんはそそくさとキャリーケースの中のペットシーツを取り替えた。

 

そして今度は何やら段ボール2つとカッターを持ってきて段ボール箱を半分に切り始めた。

半分になった段ボール箱に入口となる切り込みを入れ、キャリーケースに敷いていた少しおしっこの匂いのするペットシーツを一枚と新しいペットシーツを敷き詰めると

「これがトイレね。」

と言って一旦僕たちに臭いを嗅がせると、部屋の隅に一つ置いた。

そしてもう一つ小さめの段ボール箱を半分に切ると、今度はそこにタオルを敷き詰めた。

「で、これがベッドね。今日はここで寝てね。」

と言って綾さんのベッドの脇に僕ら用の段ボールベッドを置いた。

綾さんは腕組みをしてそれらを一瞥すると、納得するように頷いて

「よし!できた!それじゃごはんにしよっか!」

とキッチンへと向かい、料理を始めた。

 

綾さんの後姿を見ていると、何から何までとにかく手際が良い。次に何をするか。どんな順番で取り掛かるのか。というのがすでに頭にあるのだろう。部屋に入った瞬間から止まることなく、無駄な動きを一切せずに動き続けている。

その様子を「スゲー…。」とボーっと眺めていると

「久しぶりに来たわ。綾さんの部屋。」

ママが部屋を見渡しながら言う。

「え?ママここに来た事があるの?」

驚いて聞き返す。

「ええ。おばあさんが帰ってこなくて、食べるものもお水もなくてね。何か飲まないと、食べないといけないと思って外に出て、水たまりの水を飲んだりしていたわ。そうこうしていると足湯のところに来た人たちが、お水や食べ物をくれたのよ。でも、ある時もらった食べ物の中に食べてはいけないものがあったみたいなのね。」

「食べてはいけないもの?」

「そう。人間は食べれても、私たち食べたら毒になるものがあるみたい。」

「へぇ…。そうなんだ。」

「吐いて、体が痙攣して、意識を失って。気が付いたら今日の病院にいたの。」

「そこで綾さんに会ったの?」

「そう。綾さんも驚いてたわ。もしかしてサクラちゃん?って。しばらく病院で過ごしてから、この部屋で綾さんと一緒にいたのだけれど、やっぱりおばあさんに会いたくておうちに帰りたくて。ある日ね、ずっと帰りたい帰りたい。って泣いていたら綾さん、怖いおじさんに怒られちゃって。うちはペット不可だからすぐにほかに持っていけ。って。」

「そうか、ここは本当はペットダメなんだ。」

「そうみたい。それで、車に乗っておうちまで送ってくれたの。それから綾さん、毎日おうちまでごはんを持ってきてくれるようになったのよ。」

「そうなんだ…。」

 

色々驚いていた。人間の食べ物でも猫が食べると毒になるものがあること。偶然にもママと綾さんが病院で出会ったこと。ママがここに来たことがあるということ。そして何よりも、綾さんがある日からずっとママにごはんをくれるためにここから緑雲荘までの距離を毎日2回も往復していたことだ。

恐らくかなり早い時間に起きてごはんを作り、緑雲荘に出向いてから学校へ行き、そして学校から帰ってはまたごはんを持って緑雲荘へ行き、帰宅する。そんな毎日なのだろう。

ガソリン代もバカにならないだろうし、何よりめちゃめちゃ時間がかかる。何時に寝て何時に起きているのだろうか。綾さんはなぜそこまで自分を犠牲にしてお世話をしてくれるのだろうか。

そんなことを考えていたら、あっという間にごはんが出来たようだ。キッチンの方から声が掛かかる。

「できたわよー!さぁごはんにしましょ!おいで!」



次話⇒<第17話


※本作品は小説投稿サイト「小説家になろう」に同時投稿しています。
http://ncode.syosetu.com/n2762de/
吾輩は猫タイトル画像
 

【すごい!】子猫を運ぶ母猫(猫GIF動画4枚)

いやぁ、最近、猫絵、猫小説に没頭しすぎて久々の猫GIFカテゴリの投稿になっちゃいました。

今連載中の猫小説にもたびたび子猫の創太君を咥えて運ぶ母猫の姿を書いているのですが、今日は、実際どんな感じで母猫は子猫を運ぶのか?という動画を集めてみました。

(スマホなどの場合は画像をタップしてご覧ください)

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首根っこを咥えられた猫ちゃん。

もう固まってますよねw

猫飼ったことのある人ならわかると思いますが、あの部分の皮はものすごく伸びます。

そして、あそこを掴むと本能的になのかおとなしくなるので、それを利用して、首の裏側にクリップを挟んで爪切りなどを行うこともあるようです。 

痛点も少ないのかな?あの位置に注射や点滴をすることも多いですね。

※ワクチンは腫瘍が出来る可能性があるので背中に打たないことの方が多いです。

↓参考画像
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こちらは階段にいる子猫とママ猫。
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ママ猫すげえ!!

子猫を咥えたままジャンプ&壁登り!!


最後はyoutubeで伝説級になった滑り台からすべり落ちてくる子猫ちゃんの動画です。
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もう無限ループで見てられます♪ 

ママ猫の愛情を感じますね♪ 

【ライトノベル】吾輩は猫になっちゃった(仮 第15話

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<<第15話>>


「この子の名前はココアです。雄です。サクラちゃんが育ててるのですが、サクラちゃんは過去に避妊手術をしているので、どこかの猫が産んだ子の母親代わりをしているんでしょうね。」

綾んさんは白髪眼鏡先生の問いに淡々と答えた。

「えええええええええええええ!!」

僕は愕然としながらもママの方を振り返るが、ママは聞こえていないのか、それとも聞いていないのか、はたまた聞こえているけれども聞こえていないフリをしているのか、採血されたところを一生懸命舐めている。

「子猫1匹って言うのも珍しいからねぇ。」

と白髪眼鏡先生は言う。

「え?僕…。ママの子じゃないの!?」

話が唐突すぎて僕はわけがわからなくなって、呆然としたまま診断を受けた。

「体重は…680グラムね。」

「歯は乳歯がもう生えそろってるね。体重と歯の感じから見ると生後67週目ってところかなぁ。」

途中まで僕は完全に思考停止状態だった。
 

しかし先生の次の一言で一瞬にして我に返る。

「じゃ採血しようか。小さいから首からね。」

「はい、先生。」
「え!?」

綾さんは僕を診察台に横向けに寝せて右手で僕の手足を固定し、さらに左手で喉元を伸ばすように首を固定した。先生は僕の喉元をアルコール消毒して、血管を探しているのか毛を掻き分けている。

「ちょっ!ちょっ!待って!え?ええ?首から取るの?マジ!?ウソでしょ!」

抵抗しようともがきたいのだが、体も頭も綾さんにがっちりホールドされて動けない。
そして何も見えないのを良いことにブスッ!と躊躇なく首に注射器の針が刺さる。超痛い。
しばらくして針が抜かれる。

「痛いよ!超痛いよ!なんだよもぅ!刺す前に『ごめんなさいねー。ちょっとチクっとしますよー。』とか普通言うだろ!」

と涙目になっていると、さらに間髪入れずに先生が言う。

「じゃ、ワクチンも打っとこうか。」

男性の助手が今度は注射器とワクチンらしき容器を持ってくるのがわかる。

「ちょっと!先生!バカじゃないのマジで!って、ちょっ!やめっ!ああっ!」

ブスッ!今度は容赦なく足に注射される。

針が刺さる痛みとともに熱いものが体に流れ込んでくるのがわかる。

「はい終了。」

綾さんが

「頑張ったね!よしよし。」

と言いながら、ワクチンを打ったところを撫でてくれるのだが、ちっとも嬉しくない。
嬉しくないどころか、僕は綾さんの冷徹というか事務的というかその慣れた手つきに逆に怒りのようなものを感じていた。

 

きっとあの衝撃的な会話からものの数分の出来事だったのだが、僕はもう完全にぐったりとしていた。

頭は混乱していたし、痛い思いを2回もしたし、ワクチンのせいもあるのかもしれない。

そんなぐったりした僕はママのいるキャリーケースに戻された。
ママが「坊や、よく頑張ったわね。えらいわよ。」と言って体を舐められて慰めてくれたのだが、僕は痛みと怒りと衝撃に耐え切れず目を閉じてそのまま眠ってしまった。

 

「サクラちゃん、ココアくん、ごはんよ。」

という綾さんの声に目を覚ます。

どれくらい寝ていたのだろうか、よくわからないのだが僕はキャリーケースの中で目を覚ました。ママも隣で寝ていた。
キャリーケースの中にママと僕のごはんとお水の器が置いてある。

「ここはどこ…。」

見回してみると、そこはまるで監獄のようなところだった。

向かいにある鉄格子の4列3段の檻の中に点滴を打たれたり、ぐったりした猫たちがところどころに苦しそうに収まっている。

「痛いよぉ。早く帰りたいよぉ。」

と泣いているキジトラ猫や

「ママ…。ママ…。」

と悲しそうにつぶやく三毛猫。

「キュー。キュー。」

と苦しそうな呼吸をしているシャム猫など様々な猫がいた。

見ているだけで痛々しくて、この場から早く立ち去りたい気持ちでいっぱいだった。


そんなこともあってなのか、それともワクチンのせいで気持ち悪いからなのか、僕は食欲が無くてごはんを一口も食べれなかった。

聞くまい、見まいとして目をつむり、ママの懐に潜って僕はとにかく寝ようとした。

そして、眠りに落ちて夢を見たのか、僕は猫神様を見た。

「お前にチャンスをやる。お前にこれから肉体と試練を授ける。猶予は1年間。お前はそこで魂を磨きまくれ。」

と猫神様に言われたところで、ハッ!と目を覚ました。

「そうだ…。僕は逃げちゃいけないんだ。魂を磨くためにこの体をもらったんだ。いつもいつも逃げて逃げて楽な方、楽な方を選んできたけど、僕は誰かのために生きなくちゃいけないんだ。」

そう思った瞬間。なんだか体の奥から底知れぬパワーが湧いてくるような気がした。

 

僕は寝ているママの懐から抜け出して、とりあえずみんなに声をかけてみることにした。

「ねぇ、僕ココアって言うんだけど、君は?」

すると、先ほどまで痛い痛いと泣いていたキジトラ猫が言う。

「ココア君?僕はね。チョコ。面白いね。えへへ。」

僕と同じくらいの大きさのチョコは1人でちょっと心細かったのかもしれない。

鉄格子の檻は隣が壁になっていて見えないためにお隣同士で話せないのもあるのだろう。
話し相手が出来て、ホッとした感じの顔をしている。

「どうしたの?」

と聞くと

「あのね。僕ね。足をね。怪我したの。見て。これ。」

と言って、包帯の巻いてある足を見せてくる。

「大丈夫だよ、あの白髪眼鏡すんごいから!すぐに治っちゃうよ!」

と慰める。あの先生がすんごいのかどうかは知らないけども、綾さんが『先生』と言うからにはすんごいに違いない。きっとそうだ。

しかも注射は結構痛かったけど手際がむちゃくちゃ良かったし。

「うん。早く帰りたい。でね。カシャブンでね。いっぱい遊ぶの!」

チョコはちょっと楽しそうな顔をした。

「うん!いっぱい遊べるようになるよ!だから元気出してね!」

「うん!」

チョコはちょっと嬉しそうな顔をしてからやがてスヤスヤと眠りに落ちて行った。

 

僕はチョコの右斜め下段にいる「ママ…。」とずっとつぶやいて泣いている三毛猫にも声をかけた。

「僕はココア。君は?」

すると三毛猫が答える。

「私はミーって言うの。ママに会いたい。ずっとお見舞いに来てくれないの。」

と今度は余計に泣いてしまう。
お見舞いと言うのだから、ママと言うのは人間の飼い主のことなのだろう。

「きっと仕事が忙しいとか、理由があるんだよ。でもね、お見舞いを待ってるんじゃなくて、早く良くなってお家に帰ろうよ!そしたらずっとママと一緒にいられるでしょ?いつまでも泣いてたら全然良くならないよ!」

と言うと、ミーちゃんは

「そうだよね。早くお家に帰りたいもん。早く良くならなきゃね!」

と言って顔をグルーミングするように涙を拭ってその手を舐めた。

「うん。その意気、その意気!僕もね、今日はじめて採血してワクチン打って、ちょっと気持ち悪いけどほら!この通り!」

とダンスを踊って見せる。

「あはははは!ココアくん、ダンス面白い!」

と笑ってくれる。笑っているミーちゃんを見ていると、何事も無かったかのような気がしてくる。
『笑顔が何よりの薬』だとこの時実感した。

 

こうして僕は声を掛けれるだけ声を掛け、みんなを励ました。

中には「くだらねえ。小僧。わかったような事言いやがって。」と言うような老獪な猫もいたし、全く話も出来ないような重症の猫もいたのだが、最初の時と比べてこの部屋の重々しい空気は全くと言って良いほど変わっていた。何より、みんなが早く良くなってお家に帰ろう。という明るい雰囲気に包まれていた。

そんな雰囲気に満足し、話し疲れ、踊り疲れた僕は急激な眠気に襲われた。
重くなっていく瞼を無理やりにでもこじ開けて、みんなと話し続けようとするが

「坊や。あなた、すごいわ。さすが私の坊やね。お疲れさまでした。」

といきなり後ろからママに抱き寄せられる。
「見てたの?ママ…。」
「あなたがみんなを励ますところをずっと見てたわよ。」
と顔を舐められる。舐められながら
「そうだ。そういえば僕は本当にママの子なのかな…。」
そう考えていると、僕は知らぬ間にまた眠りに落ちて行くのだった。


次話⇒<第16話


※本作品は小説投稿サイト「小説家になろう」に同時投稿しています。
http://ncode.syosetu.com/n2762de/
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